【12月27日(木)開催】戯曲を読む会(第6回):ブレヒト作・大岡淳訳『三文オペラ』

世界中のいろんな戯曲を声に出して読んでみる読書会です。

書物の中には、声に出して読み上げることによって印象が変わったり、テクストをより深く味わうことができるものがあります。詩や戯曲はことにそれが当てはまります。戯曲は、ほとんどの場合、上演を想定して書かれるものですが、複数の人が集まってそれぞれの役のセリフを声に出して読み合うことで、黙読しただけでは味わえない臨場感を経験することができます。

戯曲を読む会(Play Reading Group)は、様々な戯曲テクストの読み合わせを通じて、舞台なき疑似演劇体験を楽しむことを第一の目的とします。

第6回となる今回は、「日本軽佻派を継承するアヴァンギャルド・エンターテイナー」を自任する大岡淳さんによる画期的な翻訳が話題となっているベルトルト・ブレヒトの『三文オペラ』(共和国)を朗読します。

「何か新しいことを始めなきゃなんねえな。だいたい俺のビジネスは難し過ぎんだよ、なんせ人様の同情を買わなきゃならねえからな。ほんのちょっとでいいんだよな、人の心を動かすものが、ほんのちょっとありゃいいんだよ、だけど最悪なのは、何遍も何遍もおんなじネタを使ってると、役に立たなくなるんだよ。なんせ人間様には、その気になりゃ感情のスイッチをオフにできる、やばい能力が備わってるからな。だから例えば、曲がり角で片腕がもげた奴に出くわしたら、最初はびびって十ペニー恵んでやる気になるかもしれねえけど、二度目は五ペニーだけ、三度目に出くわしたら、情け容赦なく警察に連れてっちまう。「小さな親切」なんてのは、しょせんそんなもんよ。」(大岡淳訳『三文オペラ』より)

・どなたでも参加いただけます(舞台経験は問いません)
・あらかじめテクストを読んでくるなど、事前の準備の必要はありません(もちろんしていただいてもかまいません)。
・読んでみたい戯曲(オリジナル作品も含む)があれば、お気軽にご提案ください(なるべく事前にタイトル等をお伝えいただければ幸いです)。
・読み合わせをする予定の戯曲テクストは事前にご用意していただく必要はありませんが、入手可能であればご持参ください(足りない場合は、何部かコピーいたします)。
・お子さまとご同伴での参加も歓迎です。イベント中は特設の「ミニおもちゃひろば」で遊んでいただくこともできます。

【日時】12月27日(水)19:00~21:00(開場は18:30)

【参加費】1000円(学生:700円)

【定員】10名

【戯曲を読む会のFBグループ】
戯曲を読む会用の事務連絡用グループ:https://www.facebook.com/groups/1560228257338214/
実際のイベントに参加されなくても、当グループへのオブザーバー参加は歓迎です。ご関心のある方はお気軽にご参加ください。

【申し込み・問い合わせ】
cafeludens@gmail.com
0798-61-7723/070-5350-1972(赤尾)

【参考URL】
「戯曲を読む会(第三回)を終えて」:https://www.facebook.com/akao.mitsuharu/posts/1622948604456496?pnref=story