キュボロ(cuboro)は、スイスのキュボロ社によって開発された玩具。 木で作られた同じ大きさの立方体に溝が彫られており、組み合わせることで、おもちゃに付属しているビー玉を上から落として下まで落ちる道を作る遊び。
1979年、スイスのベルンにおいて、Mattias Etterと心身に障害のある子どもたちとの間で生まれた遊びが基となっている。これが発展し、Etterにより「子どもと大人たちのための玩具」として1985年に市場に発表された。
日本へは2004年から輸入されており、2005年の愛知万博のスイス館に展示されていたことで認知度が高まった。その後、2017年1月にNHK名古屋放送局の番組で将棋の藤井聡太棋士が幼少期に遊んでいた玩具として紹介され、藤井棋士が連勝を重ねて注目されたことで全国的に有名になった。