ヨーロッパの玩具には農場をテーマにしたものがたくさんありますが、こちらは紐通しとパズルが合体したゲームです。8種類のパズルのピースには、それぞれ表と裏に、牛と馬、馬小屋と牛舎、クローバーとお花、蹄鉄と牛乳瓶の絵の異なる組み合わせが描かれています。
かわいらしい積み木のセットはそれだけで楽しいお話が始まりそうです。まずは、牛と馬の積み木、馬小屋と牛舎の積み木、蹄鉄と牛乳瓶の積み木、そしてクローバーとお花の積み木をそれぞれ少し離れたところに置いてみましょう。はじめはお子さんの興味に合わせて、お話の設定をつくってあげるとよいでしょう。そうすれば、子どもたちが自ずとお話の続きを考えてくれるかもしれません。
お話の世界ができあがったら、パズルと紐通し遊びに挑戦してみましょう。まず、ぴったりくっつくパズルの組み合わせを見つけられるかな？ 次に、そこに描かれた絵の上に同じ絵の積み木を置けるかな？ 今度は、絵の順番のとおりに紐通しができるかな？ という具合に順番に課題を出してあげましょう。
ちなみに、パズルは黄色と青の二種類あり、馬と牛のテーマ別になっている組み合わせもあるので、二人でゲーム遊びをすることもできます。付属品の袋の中に積み木をすべて入れ、手探りで絵に描かれた順番の積み木をうまく見つけられるかな？ うまくぴったりの積み木が見つかったら、同じ絵の上に置き、すべて揃ったら積み木を順番に紐に通してみましょう。こんな風にすれば、簡単なボードゲームとしても楽しむことができます。
あるいは、子どもたちと一緒に遊んでみたり、他の積み木や玩具などと一緒に遊んでみたら、思わぬ遊び方が生まれるかもしれませんね。